業務フローを熟知するほどの対応力でどこからでも設計開発に参加できる 業務フローを熟知するほどの対応力でどこからでも設計開発に参加できる

CHAPTER 01
どの業務からでも
対応できる信頼感


私は約10年前からセダン、SUV、クーペなど、様々な車両のインパネ・トリムといった、自動車の内装部品の設計開発を担当してきました。現在はチームリーダーとして、開発車のコンソールBOXやメータークラスタの新規設計に携わっています。当社の強みは、長年に渡るお付き合いからトヨタ自動車様の業務フローを熟知していることです。開発に必要な情報の収集や関係部署との調整、作図やモデリングまでを一貫して対応でき、車両L/O(ラインオフ…生産開始できる状態)後からの業務についても、開発から量産、市場対応とトヨタ自動車様で発生する一連の業務どこでも対応が可能です。


私は2021年に池田さんのチームへ配属されました。それまでは同じ内装でもコンソールBOXやメータークラスタの設計開発業務とは異なるプロジェクトを担当していましたが、これまで関わったプロジェクトと同じように、与えられた業務の計画を立て最後までやり遂げた時の達成感を感じられています。


宮内さんとはチームが異なっていましたが、同じ内装部門ということでスキルや能力については把握していました。宮内さんにはしっかりした金型知識やCATIA(ハイエンド3D-CAD)技術があり、開発部品のモデリングから作図までを一貫して対応できます。そうした人材がチームに少ないことに加えて宮内さんのやわらかい物腰から、今ではチームの教育係としても活躍してもらっています。

CHAPTER 02
頭と足を
同時に動かす
頼れるリーダー


池田さんのチームに来る以前は、自ら矢面に立ってプロジェクトを進めた経験が無く、お客様への報告業務が苦手でした。しかし、報告内容をノートなどにまとめて頭の中を整理するなどの試行錯誤に加えて、場数を踏んでいくことで少しずつ克服していきました。ミーティングの進行役を務めるなど、これまで出来なかったことが出来るようになったのは嬉しい変化でした。


宮内さんの成長はすぐに見て取れました。元々、自分自身が納得するまで調べ上げるほど仕事に対し真面目に取り組む人なので、仕事自体は安心して任せていました。最近では若手中心のチームでサブリーダー的な立ち位置から、責任者と若手の間に立って仕事をまわすHUBのような役目を担ってくれています。


池田さんからそうした役回りを評価されて嬉しいです。私から見て池田さんは、仕事熱心で活動的なチームリーダーという印象があります。トラブル対応の際に頭と足を同時に動かしながら関係各所をまわる姿や、私が解決策を見いだせない問題について、具体的な施策をいくつも提示された時は、まさに頼りになるリーダーそのものでした。


僕も今の宮内さんと同じくらいの年齢で、徐々に1人で任されることが増えてきたんだ。宮内さんは、今でもチーム内で特に伸びていると思うけど、これから益々成長する機会に恵まれると思うよ。

CHAPTER 03
メンバーだけで
成立する形が理想


チームリーダーの役割を担うようになってから、宮内さんのようなメンバーの成長に対して喜びを感じるようになりました。メンバーが出したアウトプットで客先から感謝の言葉を頂いた際や、こちらの想定を超えるアウトプットを出してくれた時が最も成長を感じられて嬉しいです。いずれは、私が何も言わなくてもメンバーだけでプロジェクトがまわるようになったら最高ですね。それはチームとして優秀な人材が育った証であり、そうなればチームとして新車両の開発プロジェクトなどに初期段階から参加できるため、今までにないやりがいを実感できると思います。


自分自身の対応力を上げることはもちろんですが、若手が多いチームなので池田さんの言うように、これまで以上に若手が成長できる環境作りに貢献していきたいですね。